就ベンジョンソン

就ベンジョンソン

怒涛の就職留年を走り抜いた とあるベンジョンソンのブログ

就職留年って不利なの?

・ぶっちゃけ就職留年ってどうなの?

・面接で詰められたりするの?

 

僕は18卒で就活に失敗し、就職留年を経験しました。

その時のことを少し書こうと思います。

 

 

自己紹介

・関東の大学に通う文系大学生

・18卒で就活に失敗⇒就職留年⇒19卒で就活

・19卒で卒業し、4月からヘルスケア系ベンチャーで働く予定

 

僕は18卒で就活に失敗し、就職留年を決意しました。

と、まぁ実際には決断はそんなに簡単ではなく、

色々ググったり、色々な人に相談したりしました。

 

全然分からん。。。

就留の記事なんてあんまり無いんですよね。

実際に留年を経験した先輩も少なかったです。

結局は悩みに悩んで就留を決意した訳ですが、

僕と同じ経験をする人の決断材料の一つになれば良いなと思って書いていきます。

 

なんで、就職留年したの? 

【行きたい企業の内定がなかったから】

理由はこれに尽きます。

 

僕の受けていた業界は↓こんな感じです。

18卒

①コンサル②メガバン③IT

19卒

 ①コンサル②IT③医療・ヘルスケア

 

僕は18卒の就活の第一志望はコンサル(&戦略コンサル)業界でした。

コンサルって就活始まるの早いんですよね。。。

戦略系だとサマーインターンで採用が決まるので、10月頃に大半の内定が出てしまいます。

あ、インターンは選考と関係ないですよ~というのは全部嘘ですよ!

企業がある程度のコストをかけて(コンサルとか特に)学生と接点を持っている以上、採用活動と関係ない事はあり得ないです。

 

しかし、僕が就活を始めたのは冬の2月でした。

この時期には戦略系はほぼ内定が出そろい、総合系も中盤戦に突入しています。

完全に出遅れました。。。

また、コンサルは面接前の筆記テストが難しく、ある程度の対策が必要です。

結果、面接に進めた企業は8社程度だったと記憶しています。

 

結果、全落ち。。。

 今から考えれば、単なる実力不足だったのですが、

当時の僕は

「悔しい!!!もう一年しっかり準備して絶対に内定取ってやる!」

と思っていました。

 

 

就職留年を決意

実際にはそんな簡単に留年を決意できた訳ではありませんでした。

 

・同期に先を越される焦り&劣等感

・親に出してもらっている学費

・就留しても上手くいくか分からない、、、etc

という悩みはたくさんありました。

特にプライドが高くこれまで大きな失敗もなく挫折もなかった僕にとって、

同級生に先を越される劣等感は半端なかったです。笑

 

しかし、くよくよ悩んでいても仕方ありません。

コンサルタントとして、働く!それもできるだけ早く」という目標において僕が取れる選択肢は3つでした

①今持っている内定企業に就職し、コンサル会社への転職を目指す

②就職留年し、19卒の新卒としてコンサル会社を目指す

③一旦、大学を卒業し、既卒としてコンサル会社を目指す

 

その選択肢を

「コンサルに行ける可能性」

「就留・既卒として就活する際のリスク」

「学費などの就留する際の費用」

の観点から考えた時に最も合理的だと判断した選択肢が、

②就職留年し、19卒の新卒としてコンサル会社を目指す

 というものでした。

 

理由は、

・今持っている内定先からの転職例はあまりなさそう

・コンサルなどの外資系は留年をあまりマイナスと捉えない

・売り手市場のトレンドは来年の就活も継続する

・費用は大人になってから、親に返せる額

、、、などなどです。

 

振り返ってみると、感情的にならず現実を見て考えられたことは良かったかなと思っています。

 

 

留年てさ、ぶっちゃけどうなのさ

僕の経験から言うと、

就職留年が選考で不利に働いたことはないと思っています。

ESで落とされたインターン・選考はありましたが、19卒でエントリーした企業の5%以下だったと思います。(就留が理由だとも思いませんが、)

※自分は日系大手企業の本選考は19卒で受けていないので、サンプル数は限られます

 

面接では

「就ベン君さ、留年してるよね?なんで?」

「君さ~、留年してる間なにしてたの?」

ともちろん聞かれます。

聞かれますが、しっかりと答えれば問題ありません。

僕は、就留について聞かれた面接での通過率は100%(マジで)だったので、

最後の方は自信を持って、自分からカミングアウトしていました笑

(自身持つなや!!というツッコミはなしで。。。)

 

理由についても、自分なりの考えを伝えましたし、

留年している期間も(実際には就活と並行で)自分なりに頑張っていたので、

質問にしっかりと答えることができました。

面接官からもある程度評価してもらえたのではないのかなと思っています。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

・就職留年しようか悩んでいる

・普通に留年しそうでヤバイ

という方の今後の決断をする上で、一つの材料になれば幸いです。

 

僕に限れば、就職留年をした決断に後悔は全く無く、良かったなと思っています。

もちろん、留年はするべきではないし、3年生の早いうちから就活に真剣に取り組んでおけばという反省はあります。(親にもめちゃくちゃ迷惑かけてますし)

venture-syukatsu.hatenadiary.com

しかし、過ぎてしまった過去は絶対に変えられません。

過去を反省することはとても大事ですが、失敗を悔やんで決断しないことよりも、

今、取れる最良の選択を合理的に考えて行動に移すことが大切です。

 

就職活動は悩み多い、ターニングポイントだと思いますが、

これを読んで下さった皆様が納得できる就活を送れることを願っております。

 

 

今後について

今後も僕の経験をブログで書いていこうと思っています。

考えている内容は、

・親に就職留年を伝えた時のこと

・留年中に取り組んでいたこと

・やってよかった自己分析

・ところで、コンサルではなく何故ベンチャーに行くの?

 

、、、などなど就活系の記事をアップできたらと考えています。

こんな事も書いてほしい!等あれば、ご意見頂けると嬉しいです!