大学生の読書メモ_【アメーバ経営】
言葉として「アメーバ経営」を聞区事は時々あるけど、それが一体何なのか?
という事は知らなった。
アメーバ経営とは、、、
「時給1000円の居酒屋ホールやっているバイトでも、その店舗の経営状態を把握して
創意工夫して働けたら、その居酒屋は組織として強いよね。」
という感じです(笑)
その考え方は超ザックリまとめるとこんな感じです。
①会社規模が100人⇒1,000人⇒1万人 と成長する中でトップダウンのマネジメントは必然的に困難になるし、末端の社員が会社を経営しているという意識はどんどん薄れてくる
②社長が考えられる思考量・実行力なんていうのはたかが知れていて、現場社員(全社員)一人一人が自社の経営状況から創意工夫を重ねて働く組織は超強い
③そのためには、社員一人一人に当事者意識を持たせつつも、1人で仕事はできないのでどうしてもチームを作らないといけない
④社員一人一人が当事者意識を持って働ける&チームとして最大のパフォーマンスが出せる最適な規模のチーム(アメーバ)を会社の中でいくつも作って会社を経営していこう!
というものが、アメーバ経営です!
しかし、そんな簡単に組織は回るはずもなくアメーバ経営には前提となる考え方、
組織・会社が最大のパフォーマンスを出せる秘訣が詳しく書かれていますのでぜひ手に取ってみてください。
また、個人的に心に残った箇所は、221頁「能力を未来進行形で考える」です!
就ベンは30人くらいのスタートアップ企業でインターンをさせて頂いているのですが、
会社にとっても、自分にとっても【挑戦】というのは永遠のテーマです。
挑戦というものを考える時、人はどうしても「今できる能力から少しだけ背伸びしたゴール」を設定してしまうのですがそれは全然ダメで、
挑戦というのは今の能力なら絶対に達成できないけど自分が進化していけば達成できる壮大だけでも理想のゴール」を設定すべきです。
その際に、必要なのは「今の能力」ではなく、「明日、明後日、1年後の自分が進化した能力」です。
(イーロン・マスクとかはまさにそうです!)
その挑戦を考える際に「能力を未来進行形で考える」というのはすごく重要な視点なので、心に残りました!